久しぶりに本の話をします。
お正月の三が日はお正月らしく過ごしたので仕事らしいことは全くしていなくて、今日こそは初仕事をしようと思っていたのでした。
娘も夫も出かけたので私はその間に何か作ろうと思いながら、つい1冊の本を読み始めてしまいました。
実は年末に娘と図書館に行って二人分のカードで18冊もの本を借りてきていました。
私はそんなに読めないと思っていたけど本の好きな娘はこっちにいる間に少しでも本を読みたいと思っていたようで、すでに娘は8冊くらい読んでしまっていました。
私は、自分の借りた写真集や図鑑みたいな簡単なのはぱらぱらしたけど小説は小川洋子の本を途中まで読み始めたところでした。
小川洋子と梨木香歩くらいは読みたいなと思っていたけど、やっぱり1冊の本を読み始めてしまうと時間をとられるので最近は本当に小説を読まないようになっていたのです。
で、この「愛しい人にさよならを言う」という本ですが、娘が読んだ中で一番良かったというのでつい読み始めてしまったのです。
そうしたらもう止まらなくなってしまい、読み終えてしまって結局今日も何も作ることは出来ませんでした。
でも本当に良かった。
いい小説はやっぱり読むべきだなと久しぶりに本を読んで思いましたね。
この本はいろいろな感情が去来しながら読み終えました。
読んだあとに娘の感想と照らし合わせると、やっぱり当然ながら同じ本を読んでも読む人によって感じることは同じではないのですね。
やっぱり本はいいなあ。
さて、明日こそ作り始めるぞ。